長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

加賀鳶と入魂式


 今年初めての入魂式が行われた。今回は、私の地元の分団の消防車両が更新された。
 金沢には、49の分団がある。昔は、金沢市内に49の小学校があった。その校区を金沢では校下という。これは、城下からきている呼び方なのだろう。
 そして、校下ごとに分団が配置され、火災から地域を守った。今では校下は統廃合により昔のかたちは壊れてしまったが、その伝統は根強く残されている。
 神事の後、加賀鳶はしご登りが披露され、多くの地元の住民がお祝いに集まってくれた。
 消防車両は、地域にとっては火の守りであり、分団の皆さんにとっては、火災に立ち向かう武器となるのである。
 私たちは、これからも使命感を持って仕事に従事したい。
にほんブログ村 経営ブログ オーナー社長へ