長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

準備を整える

 『よく考えて仕事をせよ』とよく言われたものだ。
 目の前の部分を捉えて反応し、その先を考えて行動しなければ対処療法になり、後に二進も三進もいかなくなることを若い時に幾度か経験した。
 なんとかしなければという責任感から来るものだと理解しているが、やはり一呼吸置いて先をイメージし対処してほしい。
 これらは仕事だけではなく、様々なことに通じると思う。趣味の登山もまさしくそうで、事前の準備はとても大切だ。
 装備、ルート、工程など、イメージし準備することは多岐にわたる。準備をしたものが功を奏することの方が少ないが、それでいいのだ。
 思ったほどの事ではなかったから何もなく下山できるのであって、もしもイメージしたことが起これば、それは事故に繋がる因子を持っていると言ってもよい。
 以前にも記したが、SNSの普及から登山に関する情報は豊富になり、登山はより身近になった。それ自体は良いことだが、情報の取捨選択は大切だ。
 これまで様々な山行を経験したが、たまたま準備した装備、ルート、工程の中で対処できることしか起こらなかったから無事下山できたと思っている。
 想定外のことは必ず起こる。大なり小なりのリスクを背負っていることを肝に命じなければならないと思う。
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