長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

未来のための今日

 『これはどうなっているのか・・』と車体の下に潜り込んだことが、今(未来)をつくったのである。
 7年前のインターシュッツ(ヨーロッパ最大の消防機材のエキシビジョン)で見た消防車両は構造体がアルミニウムでできていた。日本では、当たり前のように鉄骨とて鉄板で作られた消防車両が運用されていた。
 ヨーロッパでは20年以上も前から構造体をアルミニウムに転換していた。ともかく驚いた。確かにアルミニウムは比重は鉄の1/3だが、強度(ヤング率)も1/3だ。
 形状を工夫することで十分に軽く強度を出すことができるが、その構造を確立するには相当な時間が掛かることが予測された。
 しかし、スタートしなければ何も生み出すことはできない。ともかく、今を変えることなのだ。未来は、今からスタートする。
 あの時の今が、未来の今をつくった。そして、今が未来をまたつくり上げるのである。
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