長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

低体温症・高山病・FA(ファーストエイド)


 立山雷鳥荘で開かれた安全登山講座は、非常に興味深いものだった。
 講師は救急科専門医であり、兵庫県加古川医療センター救急課医長の伊藤岳医師である。
 彼は平成13年アイランドピーク、平成21年神奈川大学山岳部チョモランマ遠征登山隊に医師として参加、平成22年から北アルプスの三俣山荘診療所でボランティアで夏山診療に従事してくれている。
 ここでは詳しく記さないが、低体温症や高山病のメカニズムを知ると、これまで自分に起きていた脱水症状をはじめとした様々な症状が腑に落ちた。
 高山では酸素量が低く(酸素濃度は変わらないが量が減る)人の身体の中ではいろんなことが起きている。
 それを知ることはとても大切なことであり、それに対処し、工夫することができる。
 また、FAでは、やってもいい事とやってはならない事を知る事で、人の命を救う一助になることも大きな収穫だった。
 これからも様々な事を学び安全登山を心がけて行きたい。
 今回お世話をいただいた、やまきふ共済会、本郷ガイドには心から感謝を申し上げたい。
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