patagoniaマイクロパフフーディ

　久しぶりにこれはいいなと思わせてくれるプロダクツに出会った。patagoniaのマイクロパフフーディーだ。
　最近の保温着は動的保温着なるものがパタゴニアから提案され、これまでの様に行動中に着用するとオーバーヒートしてしまう静的保温着と一線を画する。ナノエアフーディがそれだ。
　今回、手にとって良いなと思ったのは、静的保温着のカテゴリーに位置するマイクロパフフーディだ。これが驚くほど軽い。
　patagoniaによると重量比の保温力は、patagonia史上最高なのだそうだ。冬山ではダウンの保温力は捨てがたいが、如何せん濡れるとロフトが落ちてしまい、一気に保温力は低下してしまう。
　一方では化繊の保温着は濡れても保温力が落ちないが、もともとダウンに比べ保温力が劣るし、重いという欠点があった。
　そんなこんなで、マイクロパフフーディーはこの化繊の欠点を克服した、一着として今年の雪山行きをサポートしてくれるに違いない。

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