長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

潜在意識に送り込む


 昨日書いたラペリングの技術は頭で知っていても現場で使うことはできない。
 なんども反復して自分のものにしなければ、実際には使える技術になってはいないのだ。教えを請うている山岳ガイドからは、自分のものになるまで何度も練習するようにアドバイスを受けた。
 私たちの意識には顕在意識(理性の元に働く意識)と潜在意識(無意識の元に働く意識)があり、潜在意識が私たちを成りたい自分にしてくれるように働くのだ。
 そのためには、繰り返し、顕在意識から潜在意識へイメージを繰り込むことが大切であり、何度も、何度も繰り返し、繰り込むことで潜在意識はそれを実現させようと働くのである。その繰り込む方法が繰り返しの訓練だ。
 ピアノは弾き始めの時、鍵盤を見ながら弾く(顕在意識で弾く)が、繰り返し反復することで潜在意識で弾く事ができるようになる。プロのピアニストが全く鍵盤を見ずにピアノを弾く様は、まさしく潜在意識のなせる技だ。
 繰り返し繰り返し行うことは地味に見えるが、その驚きの結果は多くの先達が証明してくれているのである。
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