長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

大雪・・・


 朝起きて驚いた。昨晩は雪が屋根を叩く音で何度か目が覚めた。降っているなとは思っていたが、これほどの積雪量は久しぶりだ。
 お向いのスタックした車を掘り出し、自分の車を掘り出し、会社の駐車場の入り口ではまった車を掘り出し、朝早くから駐車場の除雪をしてくれていた社員の皆さんと一緒に除雪したので肩が痛い。
 しかし、メディアでも大騒ぎしていたが、私たちが子供の頃は、これくらいの雪は普通だったように思う。雪が降るとうれしくて、雪だるまやかまくらをつくったものだ。
 雪に親しんでいたから、雪の扱いにも慣れていた。雪すかし(除雪のことを金沢では雪すかしという)もスコップで上からサイの目状に雪に切れ目を入れてからスコップを入れると堅い雪でも容易に持ち上げることができる。
 しかし、雪が少なくなった現在では、それをする機会も少なくなり、雪すかしをする様は手馴れていないなと思うのである。
 また、道路の雪すかしをする年配者の姿は見かけるが、若い人たちの姿を見ることは少ない。
 今日は、交差点でスタックしている車を多く見かけた。小さな路地では、四つ角に面した家の人たちが手分けして、四つ角の除雪をしたものだ。
 雪が少なくなるという事は、そんな機会が少なくなり連綿と続いてきた雪国の習慣すらなくなってしまうのだろうか。ちょっと考えてしまった一日だった。
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