長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

見たままでは無い

 冬の山の地形は、見たままでは無い。
 平らに見えても、その下にシュルンドが口をあけている事が度々ある。脚を置くと腰まで埋まってしまう。下手をすると踏み抜いてしまう事もあるのだ。
 したがって、雪面のアンジュレーションをよく観察しながら歩く事が必要だ。
 こんなことは世の中にも沢山あるなと改めて思うのである。組織も人も見たままでは無い。見えるところは視ようとしなくても見えるが、見えないところに、様々な問題点が隠れている。
 そうシュルンドの様に・・
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