長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

消防人生40年

 世間でいう本年度も後残すところ三日だ。この時期は出会いと別れの季節だ。
 お世話になったお客様にも、退官される方が大勢いらっしゃる。お話を伺うと、消防人生38年、40年、42年と、任用になってから消防というひとつの職業を全うされたことに驚く。
 そして、あらためて永年のご活躍に敬意を表したいと思う。
 昨今では、若者の離職率が高い事がひとつの社会現象になっている。仕事が自分に向いていないと、見切りをつけそれを繰り返す様だ。
 自分たちの若いころのこと言えば、もう老害と言われる歳になったが敢えて言えば、仕事がまだまともにできないのに向いているいない等と言うなと言われたことを思い出す。
 仕事は、出来なかったことができるようになる事で自らの成長を感じ、モティベーションがあがっていく。そして、それが天職になっていくのだと信じている。
 40年の消防人生を振り返り一番記憶に残っている事はと尋ねると、それぞれに思いが違うが総じて、多くの皆さんのお蔭で勤め上げる事が出来たという言葉が印象的だった。
 これからのさらなるご活躍をご祈念申し上げたい。
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