季節はずれの寒波
昨日から、季節はずれの寒波が日本列島の上空にやって来ている。花冷え、三寒四温など様々な呼び方があるが、北アルプスに60cmもの雪を降らせるのは珍しい。
過日のアバランチレスキューの講習会で学んだ事が起ころうとしている。ここ数日の雨と晴の繰り返しで雪の表面は氷化しており、その上に新雪が積もり、今回の気温の低下で雪面と雪の深い部分で大きな温度差が発生する事で、霜ザラメ雪を形成する可能性が出てきた。
これから天候が回復するからと安易に入山する事は避けた方が良いのかも知れない。大自然は私たちを優しく受け入れてくれる事もあるが、厳しい一面を見せる事もある。
自然を知り、そして自然に挑戦するのではなく調和することが大切だと最近つくづく思う。
↑ポチっと押して頂ければ幸いです