長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

帰国へ


 これまでにタイ国は何度も訪問したが、殆どがホテルと提携先の企業との間の行き来だった。したがってタイ国内の状況やその文化についてはあまり触れることが出来なかった。
 今回は市場や国民の生活習慣、文化など様々な面でタイに触れることが出来た。私たちにとっては、ゆるい国だという印象はあるが、そんな事より、生き抜こうとする力や、逞しさ、人とまちが放つエネルギーが日本に比べはるかに力強く感じた。
 国の周りを海で囲われた島国日本に根付く文化と大陸で繋がり、その為歴史的に多くの紛争を乗り越えてきた国の違いなのだろうか。何が良い、何が悪いというのではなく、純粋にタイ国の放つエネルギーを感じたのである。
 WGIPの影を引きずる教育がいまだ散見される日本が、今の立場を維持しさらに発展するためには、少子化問題、教育問題は避けて通る事が出来ない国家の計だと思うのは私だけではないだろう。
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