幸せは相対値なのだ
幸せは絶対値ではない。相対値だと思う。
何故なら、いまが幸せだと思えなくとも、それ以上の不幸を目にしたとき、自分は幸せだと気づくからだ。
その時の思考は、目の前の不幸に比べたら・・・となるはずだ。
確かに日常には腹が立つことも沢山あるだろう。特に、子供たちに対しては、自分の理想とのかい離から、ついつい子供たちを叱ってしまう事も日常の光景だ。
何度もなんども、ダメだ、ダメだ、と言葉を投げつけ続けてしまう。
その言葉を聞いた子供たちは、自分はダメなのだと、自分自身で欠点を補強してしまう事になる。これは分かっていても、私自身も含め、大概の親は経験済みだろう。
そんな日常でも、不幸なことが訪れると、これまでの幸せに気づく。もっと違う言い方があったと後悔する。
そう、幸せは相対値なのだ。長い人生の時間の流れの中で様々な事が起こるが、これも気づきのチャンスだと思えば、少しは成長できるのだろうか。
こうやって、様々な出来事に理由を付けたくなるのも、歳をとった証拠なのかもしれない。
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