長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

外国人と働く時代

 タイ国からフォンさんがやって来たのは、今週の火曜日だった。今回、私たちの企業で働くために、下見に日本にやって来た。
 会社の雰囲気、働く内容、住む場所、自分がこれから一年間過ごす金沢の街並みなどを確認した。彼女はまだ25歳だ。タイでは、モンクット王トンブリー工科大学を卒業しているエリートだ。
 日本で働くには日本人と同じ条件で弊社の社員にならなければ就労ビザは降りない。日本では東京工業大学レベルの社員を私たちのような中小零細企業リクルートするのは難しいが、タイ国ならば可能だ。
 これから、日本人は中小企業でも間違いなく外国人労働者と働くことになるだろう。そんな時、彼らのような情熱と高い意識を持って仕事に向かうことはできるだろうか。
 フォンさんの姿を見ているとそんな心配をしてしまったのである。
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