長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

湯俣の噴湯丘


 湯俣温泉は、高瀬ダムから10kmの道のりをダム沿いに歩いて行くか、裏銀座縦走路を竹村新道から下降することで行くことができる秘湯だ。
 高瀬川の上流、湯俣川と水俣川の合流点にある。標高は1534mである。竹村新道を下ると途中で硫黄の臭いが鼻をつく。泉質は単純硫化水素泉だ。
 湯俣川を遡ると川の中から80度にもなる源泉が湧き出し、その成分に含まれる炭酸石灰により、長い年月をかけて堆積した噴泉丘が見られる。
 又、川を掘ると温泉が湧き出し、自分で野湯を堀入浴することもできる。この場所にいると地球が今まさに生きていることを強く感じることができる。
 私たちは自然の中で生かされている。その自然を守ることが私たちの子供達に地球を受け継ぐことなのだと思う。
 私たちの身の回りにある様々なことも大自然の前にはちっぽけに感じるのは私だけではあるまい。
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