遥か昔からの連続性
昨今の気象は地球の異常を私たちに何かを伝えようとしている様に思う。
そういえば以前お会いした、ある山小屋の主人の言葉を思い出した。通常、発生するはずがない山の異常(雪崩など)は突然異常な事が起こったのではなく、数年前の暑い夏が、木々を枯れさせ、落ちた大量の葉っぱが地熱を高め、結果起こるはずもない場所で雪崩を発生させる事があるそうだ。自然には、連続性があり、全ては繋がっていると仰っていた。
これは遥か昔の小さな出来事が大きな事故を招くというひとつの事例だ。
地球の気象は、突然変化するはずがなく、様々な関係性のある小さな出来事の蓄積が、現在の地球の、日本の気象を変化させてきたに違いない。そして、それは今が結末ではないのである。
ミクロの視点では、不連続に見えることもマクロの視点では、大きな連続の一部なのだと気づく。
それは、自然だけではなく、企業も、生活も、周りに起きるすべてが大きな連続の流れにあるのだ。したがって、今日の行動が未来を変えると言っても言い過ぎではない。
そう考えると、多くの気づきがある。反省。。。
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