お客様の立場で最善かを自らに問う

　『お客様の立場で最善かを自らに問い、妥協しないものづくりと崇高な使命感で消防防災事業を遂行する』
　これは私たちの企業理念に書かれたフレーズの一部だ。
　最も重要なのはお客様の立場で最善か否かである。私たちは営利企業である以上、当然効率を上げ適切な収益活動を行わねばならない。
　それが、市場にフィードバックされ、次の新しい技術を生み出す糧になるのだ。
　しかし、イノベーションは前提として、お客様の立場で最善か否かであるかが私たちの重要な価値観だ。私たちの都合でつくりやすいもの、コストの安価なものでないのだ。
　何のために、そしてその実現の為に何をなすべきか。答えはとてもシンプルだ。自らの都合でうわべを取り繕っても、お客様は良く見ていらっしゃるものだ。
　『お客様の立場で最善かを自らに問う』・・・最善を追求すれば必ず技術は進歩する。

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