長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

ハイジの白パン


 我が家では休日の朝はパンを食べることが多い。しかし、ご飯党の私はこの日ばかりは口が物足りない。
 滋賀県長浜市の黒壁地区にとてもおいしい石窯焼きの天然酵母のパン屋さんがある。ここのパンは外側はパリッと固いが中はふわふわでパンがあまり好きでない私もここのパンなら食べられる。
 金沢でも買えないだろうかと思っていたところ、金沢市消防局のすぐそばに石窯パン工房という看板を一週間ほど前に発見した。ここならばおいしいパンが食べられるに違いないと思い早速行ってみた。
 店内は思ったよりも広く、大きな石釜が店内に鎮座していた。聞く所によるとスペインから取り寄せたものだそうである。石窯のオーブンで焼くと何故おいしいのだろう。遠赤外線の効用でもあるであろうか。何れにせよ明日の朝が楽しみである。

 私は物のかたちには必ず意味があると思っている。何故そのかたちなのか、何故そうするのか物事はここが大切であると思う。
 良く『かたちから入るという』言葉がある。それはそれで正しいのだろう。しかし、そのかたちの後ろに隠れている本質を見抜き理解して初めて物事がわかるという領域に達すると考えている。
 この一年で弊社にも中途採用の社員が何人か入社された。全ての方が経験者ではない。いや、経験者のほうが少ないのが現実である。私たちの仕事である消防車の製造も消防設備やその保守に関しても最初はかたちから入るのもいいだろう。
 しかし、何故そのかたちなのか、何故そうするのかを早く理解してほしいと思う。
ところで石窯のオーブンが何故おいしいパンを作るのか一度調べてみようと思っている。
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