長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

お気に入り【その4】Xソックス

 Xソックスに初めて出会ったのは、軽井沢のアウトレットモールにある、THE NORTH FACEだった。
 最初はデザインが素敵だなと思い、ただそれだけで購入した。はいてみると、とてもさらっとしていて具合が良い。

 RUNに使ってみると、最初の印象は
 1)足に密着した感じで全くズレない。(フィット感は次元が違うと思う。)
 2)ムレにくい。(足がさらっとしている。特に夏はくと良く分かる。)
 3)とても丈夫である。
 特に、最初に購入した物は、すでに丸2年が経過し、2足を交互にかなりヘビーに使い廻しているが、通常、薄くなって穴が開きやすい、つま先と踵は問題が無く、まだはける。
 (この靴下には2年間の品質保証制度がついている。靴下に2年間の品質保証がついている商品を他には知らない。)
 むれない秘密は足の裏に放射状に設けられている三本の溝『エアーコンディショニングチャンネル』のお陰らしい。
 確かに夏はいていても、とてもさらっとしている。
 また、様々なスポーツに合わせて靴下をつくるという発想はこれまでになかったのではないだろうか。
 様々なスポーツに合わせた専用設計、靴下を科学した意味を持つ形状、そして、素材を工夫することによる耐久性。
 この靴下はものづくりが、何をつくるかの前にひとつの理念に沿ってつくられる事が正しいと教えてくれる。
 私たちはどんな『モノ』からでも学ぶことができるのである。
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