住宅用火災警報器
今日は朝から東京から到着するお客様を小松空港へお出迎えに行く。小雪が混じっていたためか、到着が15分ほど遅れたが無事到着された。
関東では、人口が多い分、発生する火災も多い。消防法の改正で一般住宅にも火災警報器の取り付けが義務付けられた。
現在まだまだ、普及しているとまでは言えない状態であるが、関東を含め全国で住宅用火災警報器がいち早く火災を感知し、発報したことにより、大火になる前に消し止めた奏功事案が何件もあるとお話されていた。
災害をはじめ火災にしても、自分には起きないと皆さん思っていらっしゃる方が多い。しかし、起こった時は遅い。特に火災は命も財産も全てを無くしてしまう可能性が非常に高い。
皆さんのご自宅には住宅用火災警報器は取り付けられているだろうか。一度確認してみ頂ければと思う。
取り付ける場所は全ての寝室と、二階建ての場合は階段の上である。様々なものが販売されているがお買い求めになる場合は次のことに注意されると良いと思う。
1)日本検定協会のNSマーク付きであること。(NSマーク付き以外では粗悪な物もあるので注意。)
2)電池式の場合電池の寿命が約10年あるもの。(安価な物は3〜5年の物がある。)
因みに金沢市では平成20年5月末までに一般住宅への取り付けを行わなくてはならない。
火災は早期発見と初期消火が大切である。家族の安全は皆さんのちょっとした心がけで守ることができる。愛する家族のために住宅用火災警報器の設置をお勧めしたい。
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