長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

第二回BLSヘルスケアプロバイダーコース

 昨年から、AED並びにBLS(ヘルスケアプロバイダーコース)の普及を社会貢献事業の一環として積極的に行ってきた。様々な仕掛けを会社として行ってきたが、まだまだ努力が足りない。
 今日は第二回目のBLSが弊社、高柳工場で開催された。今回のBLSは全てが民間の方である。本来ならば一次救命のスキルは医者や看護師よりも、常に身近な一般市民が身に付けることが救命に効果的である。
 まちで普通に生活している一般市民がBLSを身に付けることで、身近に起こった事案にすばやくCPR(心肺蘇生法)を施すことができる。

 救急車が到着するまでの平均時間は約6分、救命措置が1分遅れるごとに救命率は10%低下する。救急車が到着するまでの6分が生死を分けることが多い。心肺が停止状態の病症者の一番身近にいる私たちがその確率を上げることができる。

 今日はMROアナウンサー白崎あゆみさんを初め金沢市教育委員会金沢市森山町小学校の教師、中野自動車社長(サッカー協会のお世話をなされている。)、一般企業の方々、弊社会長等、色々なご職業の方々が参加され熱心に受講された。
 最初はとても小さな輪であるが、これが少しずつ広がっていけば、多くの人たちの命を救うことができる。
 世の中の仕事にはそれぞれ役割があり、それぞれが社会の役に立っている。それが企業の存在価値である。その中でも私たちの仕事は広く人命を救うことに係わりを持つことができる、誇れる仕事のひとつであると思う。
 私たちは常に高い使命感を持ち活動していける企業でありたい。
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