『気付き』と『チャンス』
企業が成長していく過程で、様々な問題が起こる。問題が起こること自体は足を前に進めている証拠であるからさほど問題ではない。何もしていない場合には問題すら起こらない。
問題なのは問題を問題として捉えられない場合である。目の前に起こっている現象に惑わされて、その現象を大声で批判していても、問題は解決しない。
大切なことは何故それが起こったかを冷静に捉えることである。得てして人間は原因自分論で物事を考えにくい生き物らしい。
目の前の問題現象を大声で批判するのではなく、先ずはそれに至った原因を内在化させ(原因自分論)て真摯な姿勢で考えることだ。『問題は気付きのチャンス』である。人のせいにしてはならない。
今、私たちの企業にも様々な問題点が内在している。またそれは、仕事がピークの時に表面化してくる。
即刻修正できるものはすればよいが、できないものはそれをしっかりと記録しておかなければピークが過ぎた時、人間は忘れてしまうものである。同じ問題を繰り返してはならない。
いずれにせよ、物事をポジティブに考えていけばそこにはプラスの大きなエネルギーが集まり問題は解決できる。
しかし、問題点を解決しようとするのではなく、その現象を大声で批判すればさらに問題は大きくなり解決が難しくなる。
問題は『批判』するものではなく『解決』するものである。
この様な行為はどのような組織の中にも良く見られる。今世の中で横行している『モンスターペアレント』もこの部類だろう。捻じ曲がった正義感とネガティブな思想は組織を破壊する。一人ひとりが注意することが大切だ。
私たちは社員の皆さんが幸せに生活ができ、社会から求められる企業として成長していきたいと願う。社員の皆さんの一層のご協力をお願いしたい。
PS:社員の皆さん毎日遅くまでお疲れ様です。体調管理には十分に注意してください。
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