長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

社風改革

 私たちの新年度は5月1日からである。一般的にはお役所や企業では4月から新年度であるところが多いが、何故か創業当時から5月である。
 創立記念日には年度方針の発表を行う。今年の重点実行項目は『社風改革』である。『社風』とはその会社の性格のようなものだから、改革をするのはかなり力をかけていく必要がある。
 大体、その会社の社員の15%が変化すればその会社の『社風改革』は成功すると教えてもらった。
 私たちの会社の目指すべき『社風』を一言で表すと『褒める・感謝する社風』である。今日ディスカッションしていた中で褒めることの難しさを知った。自分の長所ですら10個上げることは困難を極めた。
 人の長所を上げるということは、よっぽどその人に関心を持つことが必要である。すなわち日頃、私たちは社員と顔を会わせ会話をし、接しているが社員に感心を持ち、社員の行動を観察していないことがわかる。
 『社風改革』を進める為には先ずは、私たちが社員の思考と行動に感心を持つ事が第一歩である。
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