長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

新入社員

 本日、中途入社ではあるが3名の社員を迎えた。それぞれキャリアをお持ちで、弊社にとって力強い戦力となってくれることを願っている。
 会社は企業の存在価値を達成する為にあり、そしてその過程の中で人が人として成長していく。マネージャーの仕事は会社の目的を達成すること、そして人を育てていくことが大きな職責のひとつである。
 その為には様々な経験をさせることが必要である。よく『畑違いなもので・・』という言葉を聞くことがあるが、自分が畑違いの仕事を任せられているということは、将来を見据えた人事だと思ってもよいだろう。
 マネージャーは候補者に、様々な仕事を与え、その人がどのような仕事でも十分にこなすことが出来るかを見ているものである。様々な経験をするから将来、マネージャーとして活躍できる。
 私が東京で働いている時にお世話になった、経営者の口癖は『任せて祈る』だった。責任と権限を与え、そして最後は祈る。人は必ず期待に答えてくれるものだ、と仰っておられた。
 今から考えてみれば様々なチャンスを与えて頂いたように思う。しかし、自分自身、期待に答えられなかったことはとても残念に思う。
 しかし、その時の経験が今に生きていると信じている。その経営者とは恐れ多いが同期入社であった。また、大きな負債を抱えた企業がわずか十年で上場を果たすという偉業を見ることが出来たことは、とても幸せなことであったと思う。
 そして、私達が経験させて頂いたことを、今度は後進が経験できるよう精進していきたい。
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