長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

営業アシスタントの皆さんへ

 本日、二名の営業アシスタントの皆さんが入社された。営業アシスタントの皆さんには一日も早く、私たちの企業の一員になって頂きたいと思う。
 そして、先ず初めに、私たちの企業の理念を十分に理解して頂きたい。企業理念は全ての企業活動の根幹を成す。
 企業理念はひとつの行動規範ともいえる。私たちは日常の企業活動の中で、判断に迷うことがあると思う。その時に『損得』の判断の先に行わなくてはならないことは、企業理念に沿った行動かどうか、すなわち企業理念に対して正しいか否かである。
 これが企業活動のひとつの価値判断基準となる。某有名料亭が料理の使い回しや、食材の使い回しでで大きな問題を起こしたのはつい最近のことである。
 きっと、この料亭にも自分たちの行動規範となるものが必ずあったはずだ。創業者には高い『志』と大きな『夢』があり、事業を起こしているものだ。しかし、事業が継承される際に大きな間違いを起こす。
 その理由のひとつに、お客様や市場を引き継いでも『理念』を引き継ぐことを忘れてしまったり、軽視してしまうことがある。
 普遍であり不変でなくてはならないもの、変わっていいものと、変わっていけないもの。企業には必ず、この部分がある。そして普遍のものは不変であることが多い。
 これが企業理念であり、その企業の規範である。先ず、私たちの企業の社員はこの部分を常に見失うことなく行動して欲しい。それは、新しく会社に入られた方も、十年経った方も同じである事を再認識して頂きたい。
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