長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

森を見よ

 昨年度は様々なことが原因で、製造現場の混乱が起こったことは社員の皆さん全員が認識していることだ。その反省を踏まえて新年度をスタートしたはずなのであるが、何がどう変わったのか私たちに見えてこない。
 昨年度と同じ道を進んでいるように見える。説明を求めても、具体的な回答が見えない。この問題に対しては、『この様に対処しています。』『現在の進歩状況は20パーセントです。』といった説明が欲しい。
 製造現場の混乱は品質に直ぐに現れる。お客様のために、『どうあるべきか』という視点は消防の現場からの情報と、それに対して何をどう工夫すべきかという予測と、使う消防職員への思いやりの心から達成できる。
 その為には手法に対して熟考することが必要だ。よって、混乱している中でよいものが出来るはずがない。私たちの企業理念に沿った消防車両以外の車両は出荷しないという誇りを持った行動をして頂きたい。
 車両事業部は起こった問題点を再度整理し、それをどの様に解決するのか、それを誰が責任を持って、何時までに行うのかを明確にし報告して欲しい。
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