長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

デリカシーを持とう

 『デリカシー』という言葉を良く耳にすると思う。『デリカシー』の言葉の意味を調べてみると、
 1.容姿の優雅さ
 2.感情繊細さ
 3.計器などの正確さ
 4.他人への思いやり
 と、広辞苑に書かれている。通常私たちは『デリカシー』に欠けているとか、『デリカシー』を持とう、という場合の『デリカシー』は4の他人への思いやりをいう。
 周りに影響があるのは、行動よりも言葉である。今、私たちの会社に一番かけているのは『デリカシー』である。様々な人が集まって、それぞれが自分に与えられた役割を果たすことで、会社は成り立っている。
 だから、ある特定の仕事が優位で、そのほかの仕事がそうでないということはありえない。全ての仕事が有機的につながり、どのひとつが欠けても仕事は成り立たない。
 そして、多くの人が集まる職場はお互いに『デリカシー』を持つことが大切だ。いかなる理由があろうとも、自分の不満や気に入らないことを大声でまくし立てたり、ぶつぶつ言うことは周りの人たちを不快な気持ちにさせることを理解しなくてはならない。
 大声でまくし立てれば、それでストレス解消になっているかもしれないが、そのストレスは周りの人に伝わり、今度は周りに迷惑をかける事になる。
 私は今年のスタートに社風の改革を目標に掲げた、どのような社風にしたいかと言うと、このように一部の人が大声でまくし立て、周りがその大声を出す人に気を使うような異常な状態を直したいのだ。
 この方針に添えない方は私たちの会社からご遠慮願いたい。今一度自分の行動を見直し、反省して頂きたい。このような言動は決して誇れる事ではない。
 私たちは社会に誇れる仕事をしている。言動も胸を張って誇れることが大切である。
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