長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

ワクワーク

 24日から石川県教育委員会の事業、職場体験『ワクワーク』の生徒さん二名を受け入れることとなった。ワクワークの目的は働くことを体験しながら、働く意義について考え、職業観を養い、将来の進路選択にも役立てることであると聞いている。
 とすれば、私達、『ワクワーク』を受け入れる企業も、子どもたちが初めて触れる社会であるということを十分に認識し、高い意識を持って対応しなくてはならない。何事も最初に触れる印象でイメージが決まってしまう可能性が高い。
 対応する側がいい加減であれば、最初に触れる社会のイメージが悪いものになってしまう。将来子どもたちが社会にでた時に、仕事に夢を持ち、仕事の大切さを心に刻むことが出来るように対応したいと思う。
 今、社会で就業しない、いわゆる『ニート』と呼ばれる人達の人口は62万人に上るといわれている。この様な現象を生む社会背景は様々なものがあると思うが、仕事の楽しさや意義を理解することが解決のひとつの糸口になるのではないだろうか。
 そういう意味では、私達企業が子どもたちに向き合う姿勢が大切であることは明白である。弊社の社員の皆さんは中学生の職場体験だから、という簡単な考えでいるとすれば罪が深い。
 子どもたちが初めて触れる社会である。高い意識を持って対応して欲しいと願っている。
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