消防操法訓練大会

　石川県内は梅雨に入ったというのに、非常に天気の良い一日となった。今日は石川県北部で消防操法訓練大会が開催された。
　消防操法訓練大会は消防ポンプ自動車の正確な操作を基準タイム内に如何に正確に行なうかを競う訓練大会である。この時期、毎週のように開催される。
　石川県内では各地域で予選が行なわれ、各地域で優秀な成績を収めることができたチームが県大会に参加することができるのである。
　気合の入っているチームは早くは、お正月明けから訓練を始めるところもある。地域性はあるが、全国的に消防操法訓練大会は消防団の活性化に役立っていることは間違いない。
　特に今年は２年に１度開催される全国大会の年である。日本全国、各県から全国大会の制覇を目指して、しのぎを削る。２年前の全国大会では石川県代表が全国制覇を成し遂げた。
　非常に高度に訓練された隊員の動きは無駄が無く、見事なものである。私はどこが、どうなのか良く分からないが、ともかく規律良く、整えられた動きにはいつもながら感心する。
　この時期、機関員研修会の依頼が多いのもこれが理由のひとつである。前述した様に私たちは操法訓練の規律、節度やルールについては良く分からないが、どうすれば効率よく送水することができるかはご説明することができる。
　全てには理屈があるのである。
　明日は地元金沢の大会である。また、明日報告したいと思う。
　人気ブログランキングへ