消防操法訓練大会【その２】

　今日は地元金沢の消防操法訓練大会である。金沢には第一消防団から第三消防団まで４９の分団がある。訓練大会の会場の関係から、一度に４９隊が参集できない為、順番にやってきて、終了すると帰投するという方法をとっている。
　今日はあいにくの曇り空で度々小雨がぱらついていた。金沢市内の分団であるため練習場所にはそれぞれ苦労がある。今日はその成果が試される時だ。
　金沢の大会は場所の関係と時間の関係があり、『水出し操法』ではなく『空操法』といわれる水を出さない方式である。本来ならば送水することにより、様々な現象を経験できるが、前述したような環境の為なかなか難しい。
　優勝した３チームは（それぞれ三つの消防団から一隊ずつ）県大会に出場する。今年は全国大会（二年に一度）の年であり、いつもより全出場隊が気合が入って見えた。
　消防操法は消防の基本動作であり、これが消防活動の基本でもある。この訓練を何度も繰り返し行なうことが有事の際に体に動作が染み込んで自然に体が動くのである。
　本当に毎日仕事が終わってから、夜遅くまで訓練に励んでいらっしゃった隊員の皆さんに心から敬意を表したい。
　また、優勝された皆さんおめでとうございます。これから県大会です。優勝目指してがんばって下さい。
　人気ブログランキングへ