長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

家庭教育学級

 本日、金沢市内の幼稚園の保護者が構成する家庭教育学級の皆さんが弊社の工場見学にお越しになられた。
 全員が保育園のお母様方でお子様を含めて総勢24名(23名がお母様、1名がお子様)だ。
 これまで、多くの分団、消防職員の皆様は、お越しになられているが、長野ポンプの74年間の歴史上全員がお母様方という工場見学は初めてだと思う。
 関係者であれば多少の専門知識もあるので、話の内容が専門的になっても大丈夫であるが、最初に『あまり難しい話は分かりませんので・・』と釘をさされていた関係上、話の内容に少々困ってしまった。
 最初に長野ポンプの概要をご説明し、その後弊社のものづくりの考え方をまとめたビデオをご覧頂いた。
 消防車は全て手作りであること、同じ消防車は二台と無いということ、私たちは専用設計で消防車をつくっているという事、などお話させて頂いた内容に非常に良く反応して頂けたので、こちらもとても話しやすかった。
 人の話を聞くときは真剣に反応すると話すほうも話しやすいし、聞いておられる方にさらに良く分かるようにと、一生懸命話すものである。私は日頃、人の話に素直に耳を傾け、しっかりと反応して聞いているだろうか。
 今日は工場見学に来られたお母様方から、話を聞く姿勢について気づきを得ることが出来た。
 何事も素直に真剣に人の話を聞くことにより、さらに話し手から良い話を引出すことができる。本日は若干専門的なお話もあったかも知れないが、お分かり頂けただろうか。
 また機会があればぜひお越しください。
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