長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

保健室の前にAED


 金沢市の公立の小中学校81校にAEDが導入され、弊社のメンバーが配置を完了させた。
 以前にもお話したが、AEDの設置場所で様々な反応があった。ある学校では高価なものだからと校長室の金庫の中に仕舞った学校もあれば、人の命に係わるものだから、すぐに取り出せるように、手づくりの箱を製作して、配置した学校もある。
 『いたずらされませんか』という問いに、『大切なものだから、という事を子どもたちに言い聞かせれば良いでしょう』という答えに教育者として頼もしいと考えたのは私だけではないと思う。
 やはり、その学校の校長先生の考え方が明確に出る。今日、森山町小学校へ出かけると、保健室の前にオレンジ色のAEDが手作りの台の上に『ポン』と置いてあった。
 ここなら何かあった時、すぐに取にいけるし、常に子ども達の目に触れているので、子ども達の意識の中にAEDの存在が自然に溶け込むだろう。
 AEDの設置意義が十分に理解できれば、どこに置くかは火を見るより明らかではないだろうか。金庫の中にAEDを置いてどうなさるおつもりだろう。
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