長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

お気に入り【その14】キャンドルランタン


 山では太陽が沈むと全く光が無くなる。私たちは周りに、必ず光があることが前提で生活している。
 無人の避難小屋は時たま利用することがある。当然、電気があるわけではないので、日が暮れると内部は真っ暗である。
 そんな時、この小さなろうそくの火がどれだけ暖かく、勇気を与えてくれるかは想像できるだろうか。夜トイレに行く時など、周りが真っ暗だとすぐに行動できない。
 だから、ヘッドランプは枕元に必ずおいて、就寝する。でも、一晩中、この小さな火が小屋の中で灯り続けると目を覚ました時に『ホッ』とするし、すぐに自分の位置を確認することができる。
 私が愛用しているこのキャンドルランタンはとても軽量で小さいが、6〜9時間、灯り続けることができる。また、構造がとてもシンプルなので、故障もしない。
 いつも当たり前になっているから気づかない、空気や水のように、光は私たちの周りでいつも私たちのひとみに光を通して物を見ることを可能にしてくれる。
 私たちの企業が当たり前なのだが無くては困る、光のような存在であって欲しいものだ。
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