長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

気づいたことから変えていこう

 今日は本社での朝礼の後、書類に目を通し高柳工場へ向かう。最近は毎日工場へ行き、グループリーダーに声をかけ問題点を点検する。
 製造効率を上げていくためには、極力付加価値の高い仕事をチームメンバーがメインでこなし、そうでないものはアシスタントや協力会社にお願いする事が大切だ。
 やるべき仕事を、やるべき人が行なう。その為には自分が現在どんな仕事を行なっているか、一度棚卸しをしてみると良い。
 頭の中だけで考えていると、とても沢山の仕事をしているように感じるが、書き出して整理してみると、付加価値の高い仕事よりも、誰でも出来る雑用にも似た仕事をしていることに気づく。
 その為に、本来やるべき業務が出来ていない。仕事を分析して、自分で無くとも良い仕事は、思い切って人に任せてみることだ。
 相手がまだ出来ないから任せられないと言っていたら一生任せられない。一度任せてみればいい。
 ただ人を育てる時はメインの仕事を任せ、オーバーフローしたものを自分が引き受けることが正しい。
 『任せて祈る』私が東京でお世話になった社長が何時も口にしていた言葉である。
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