長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

秋の味覚

 そろそろスーパーにも秋の味覚が並び始めた。会社から8号線を越えてしばらく走ると、『ほがらか村』というお店がある。ここは農業協同組合が経営している。
 生産者が自分の名前を表示した、果物や野菜を売っている。昨日ちょっとの覗いてみると、小二又産(こふたまた)の栗が出ていた。農園の名前も書かれていたので、ついつい購入する。
 また、幸水(梨)も今が盛りだ。石川産の梨はレベルが高くとても美味しいと思う。五郎島金時(さつまいも)もこれからだ。
 今日、日本の食の自給率は40%を切っていたが今回の調査では40%を若干越えた様だ。しかし、まだまだ足りない。
 約60%を外国から輸入しているにも関わらず、まだまだ、食料を無駄にしている。相変わらずコンビニエンスでは消費期限、賞味期限がまだ来ていないものが安全率を考慮して早いタイミングで捨てられている。
 『もったいない』と思う。しかし、こんな感覚と使ってはならない材料を横流しして使うことは次元が違う。食の安全は今崩壊している。何を信じればよいのか分からないような事件が報道されているのはとても残念である。
 日本では生産者がすばらしい『食』の素材を生み出していると思う。食は国家の根幹だ。今農業政策を誤れば、将来の日本は存続すら危ぶまれるだろう。
 香りのない『マツタケ』のかたちをしている『マツタケ』よりも能登珠洲産の『マツタケ』がどれだけ良いか。今年も、珠洲の知り合いにお願いして、マツタケ狩りに行ければ幸せである。^^)
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