長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

当たり前のことを当たり前に

 今日は工場の朝礼の日だ。工場へ着いてすぐに工場内を隅々まで見回るのが最近の日課だ。何をしているのかというと、床に落ちている、ボルト、ビス、ナットを拾って歩くのである。
 通常、工場の床にボルト、ナット、ビスが落ちていることがおかしい。特にボルト類が置いてあるパーツラックの周りがひどい。多分、ボルト類を取りに来た時にラックからこぼれたものだろう。
 こぼれたものは拾って元に戻す、という当たり前のことが出来ていない。また、部品をバラす時、使われているボルト類は箱に入れて管理すれば良い。床に放置しておいてはならない。
 ともかく普通に考えれば当たり前のことなのである。
 当たり前のことを当たり前に行う。『趙州洗鉢』の心が大切である。
 今日は工場を一周しただけで片手一杯のボルト、ナット、ビスを拾った。これはたまたまボルト、ナット、ビス類であったということである。これに類することが必ず工場に内在している。点検し改善していこう。ひいてはお客様に心のこもった車両をお届けするために・・
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