長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

問題点の解決方法をイメージしているか。

 月曜日は7時から定例の早朝会議である。ここでは一週間に起こった問題点、意思決定が必要なこと、そして懸案事項の進捗状況を点検する。
 その際、それぞれの部門のマネージャーから問題点の提起はあるが、その時点でマネージャークラスは現在起こっている問題点をどうやって解決するかをイメージする必要があると思っている。
 それが出来ていないと、他人事のオンパレードとなる。『今、こんなことが起こっています。』『このままではまずいと思います。』『前から言っています。』など誰かがそれを解決してくれるのを待っているようだ。
 マネージャークラスは問題を確認したとき、しっかりと現状認識を行い、それをどう解決するか、頭の中でイメージする必要がある。それが出来ている部門とそうでない部門では、問題解決のスピードと、その後の展開に大きな差が出ることは言うまでもない。
 今、私たちの職場に欠けていて、なかなか治らないものは・・・・コミュニケーション。
 この部分が欠けるとチームワークが生まれない。チームワークが生まれないと、作業効率の低下や、ミスを起こしやすくなる。
 みんなで仕事をすることを学び、マネージャーはフォローを、部下はマネージャーをフォロワーすることを意識して仕事を進めてほしい。
 皆さんの職場でマネージャーが皆さんをフォローしてくれるのは当たり前である。
 では、皆さんは皆さんの職場のマネージャーをフォロワーしているだろうか考えてみてほしい。そこにコミュニケーションのヒントが隠されている・・・・
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