長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

第21回全国消防操法大会


 小松空港発8時の航空機で東京に向かう。昨日までの雨空は一転して今日は秋晴れである。
 今日は東京ビックサイトで第21回全国消防操法大会が開催された。消防操法は消防ポンプ自動車の操作のスピードと正確さを競う。
 石川県からは能登町消防団三波分団が出場した。会場に到着するとそれぞれの地域の消防団のカラフルなのぼり旗が並んでいる。
 弊社からは関東営業所の横溝所長、埼玉出張所の藤井所長が応援に来てくれていた。また、会場で車両事業部の吉多君にも出会った。


 出場前の三波分団皆さんはとてもリラックスしていた。選手の皆さんに激励をさせて頂き、三波分団の分団長といろいろなお話をさせて頂いた。
 全国大会に出場するということは、簡単なことではない。三波分団の皆さんは年間300日以上、練習されるそうである。
 結果は準優勝という成績だった。三波分団の皆さんは全国大会二連覇を期待されていたが、それでも準優勝と言う成績は素晴らしいと思う。

 私見を言わせて頂ければ、出場隊の中で最も安定した素晴らしい操法だったと思う。
 今後の全国消防操法大会の課題は審査基準の明確化、透明性の向上、審査員のレベルの向上、そして地方の大会においてはローカルルールを廃止し、全国大会の審査基準に統一することだろう。
 その為にはもっと審査基準の明確化を図らなくてはならない。
 会場で耳にした、優勝隊を中傷するような言葉は優勝隊に失礼である。こんなことも審査基準がさらに明確になり、全ての出場隊が納得できるようになれば消防操法大会も一歩前に出るだろう。
 全国大会に参加するためには、家族、地域、関係機関の絶大な協力が無ければ不可能である。その多くの係わった方々の為にもさらなるレベルアップを望みたい。
 三波分団の皆さんおめでとうございました。そして、お疲れ様でした。
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