長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

今日は400kmをとんぼ返り

 週明けは早朝会議が7時から開催される。各部門の問題点や意思決定が必要な項目が無いか、点検し必要があれば意思決定をし、実行する。
 今日の話題は先日発生したホースメーカーの不正の対応についてが内容の殆どだった。問題が発生した場合は早急な現状認識、応急対策、そして恒久対策である。
 社内でも問題が発生した時はスピード対応を願いたい。それがクレームであればあるほどスピードを上げて対応することが大切だ。
 早朝会終了後、県外に向けて出発する。片道200kmの距離だがお客様と打合せを行い、即とんぼ返りをする。わずか一時間半の打合せに往復4時間半の移動時間は非効率に見えるかもしれない。確かにその部分だけを切り取って考えればその通りだろう。
 しかし、もっと大局で物事を捉えれば、この行動の後ろに大きな広がりがあるからこそ動く。営業のポイントがここにある。私が東京で仕事をしている時、私の上司がいつも言っていたことがある。『営業はミクロで見るのではなくマクロで見よ。』
 その時はあまりよく意味が理解できなかったが、今は理解できる。効率だけでは図れないものがあることを知ることも大切である。
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