具体的な指示を出しているか。
毎週水曜日は高柳工場の朝礼に行くことになっている。消防車両の製造は過渡期に入ってきており、このタイミングで工程管理をしっかりと行なうことが大切である。
最近は工場へ出かけると、GLにインタビューすることにしている。ある、GLに工程についてインタビューしたところ工程が約一週間遅れているとの返答が返ってきた。
管理部門はこのことを知っているの?と尋ねると、毎朝の朝礼で報告していますと話していたので管理部門に具体的な指示をしているのかを尋ねると具体的な指示がされていなかった。
遅れを取り戻す為に『がんばれ』という掛け声や、精神論では問題は解決しない。具体的にGLとミーティングを行い、どうやって、遅れを取り戻すか具体的な指示を行なわなくてはならない。
また、グループのメンバーにも遅れている事実を伝え、グループ全員でどの様に遅れを取り戻すかを具体的にイメージさせて、対応することが大切だ。
また、具体的な指示を出した後、それが実行されているか、管理するのも忘れてはならない。私達の企業でいま強化しなくてはならないことは、コニュニケーション、問題解決に対する具体的な指示、そしてその進捗状況をしっかりと管理することである。
高い意識を持ってすばらしい車両を生み出して欲しい。
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