倉庫の清掃

　今朝、会社の玄関掃除を行った後、倉庫を覗いて見るとかなり乱雑な状態になっていた。仕事の効率を向上させる為には先ずは整理整頓を徹底することである。
　整理整頓とはただ見掛けだけを綺麗にすることを言うのではなく、使用するものが直ぐに使える状態に整理することを言う。
　良く間違えるのは整理整頓をしたけれど、どこに仕舞ったか分からなくなり、逆に効率が落ちてしまう場合である。見掛けだけの整理整頓は整理整頓とは言わない。効率を落とす可能性もあるのだ。
　朝礼の後、防災事業部のメンバーに倉庫の整理整頓をするように指示し、一緒に片付けていると、商品がしっかりと管理されていない。
　管理監督者は売上げや仕事の流れだけを管理していたのではザルに水をためるようなものである。無駄な在庫や保管物の破損は、見えない非効率を生む。
　車両事業部も防災事業部も『２Ｓ』の徹底を行なわなくてはならない。何事も完成した瞬間から崩壊が始まる。常に高い意識を持つ、そしてやり続けることが大切だ。
　そして、整理整頓する目的は効率よく仕事をすることだけではない。最終的には良いサービスをお客様に提供することで災害の無いまちづくりに貢献することにつながっていくのだ。
　突拍子も無いことと思わず『２Ｓ』がここにつながるイメージを社員の皆さんに持って頂きたいものである。
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