原因の特定

　昨日、東京出張中に総務課長から弊社の消防車の塗装を専門に行なっている関連会社のお隣の会社の駐車場に塗装の微粒子が飛散し、車に乾燥した塗料が付着したとクレームの連絡があった。
　以前にも同じようなことがあり、ご迷惑をお掛けしていたのでこれはまずいことになったと思い、とにかくお詫びして欲しいと頼み帰途に着く。
　金沢についた頃に明朝八時にお相手の会社に呼ばれたとの連絡が入ってきたので、お詫びに伺うことになった。
　ろ過フィルターの性能の関係で、完全に粒子を捕捉することは出来ないことは分かっていたが、通常はしっかりと管理していればご近所にご迷惑をお掛けすることは殆ど無い。
　特に一昨日、昨日と塗装を行なっていなかったことから、原因は長い時間をかけて屋根の上に塗装の粒子が吹き溜まりのように溜まっていたものが風に吹き飛ばされたと考えられた。
　最初にご迷惑をお掛けした時は単純にフィルターの管理がしっかり行なわれていなかった、と思い込んでしまい、他の原因を突き止めなかったことに失敗があった。
　消防車でトラブルが発生した時は様々な角度から原因を特定するのに、今回は抜かってしまった。心からお詫びを申し上げ再発の防止をお約束してきた。
　先ずはしっかりと現状を認識し、恒久的な対策を打つ必要がある。
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