長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

ナガノイズムの復活

 『出来ないと言ってはいけない』この言葉は長野ポンプの創業者、長野三郎の言葉である。
 消防車は人の命を救う為に自分の命を懸ける人達の為の車両だ。だから、お客様の望んだ通りにつくって差し上げなさい。
 難しいことがあるかもしれない、時間が掛かるかも知れない、でも物理的に不可能でない限り『出来ないと言ってはいけない
 これは、ナガノイズムである。私たちはこれまでナガノイズムの下、消防車両を製造し、防災に係わる全ての事業に取り組んできた。
 その結果が今の長野ポンプのものづくりの思想を、そして仕事の根幹の考え方を育んできた。
 しかし、最近、私たちの企業の中で『できません』という言葉が蔓延し始めている。何かひとつのことを実行しようとしても、先ず出来ない言い訳が先に立つ。
 『それをすると、ここがこうなるからできません』『そんな事はできません』・・・
 この言葉はナガノイズムではない。ナガノイズムは困難に果敢に挑戦し、これまで様々なことを実現してきた。社員の皆さん一人ひとりに言いたい。ナガノイズムを復活させる。決して出来ないといってはいけない。
 できない理由ではなく、出来る理由を探そう。理由が見当たらなければ、実現させる為の原因づくりをしよう。『やればできる』この言葉で会社の中を満たしていこう。
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