長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

情報を共有化すること

 製造の現場で発生した情報は事業部長、事業部課長、工場長の三人が最低限共有化しておく必要がある。つい最近まで弊社ではこれが出来ていなかった。
 したがって、トラブルが発生しても事業部課長が分っている事が、事業部長がわかっていなどということが度々あった。これを改善しない限り、何も改善することが出来ない。
 現在では製造現場で起こったことは現場の各製造Gのリーダー、工場長、設計部門課長代理、車両事業部課長、車両事業部部長が毎日の早朝ミーティングで情報を共有化する。
 ようやくここまでは出来るようになった。次はその逆の情報の伝達が出来るようになって欲しい。
 それは営業現場で発生したトラブルの情報などを、各製造Gリーダーはもとより、製造現場のメンバー一人ひとりが常に同じ情報を持っていて欲しいのだ。
 例えば納車した車両に製造上の問題で発生したトラブルがあったとすれば、その原因、対策方法等の情報を速やかに現場にフィードバックすることで、今後のトラブルの発生を防止することが出来る。
 現在はこの情報伝達がまだ出来ていない。早朝ミーティングの際に必ず情報伝達を行ない、情報の共有化を行なって欲しい。そして、お客様にさらに高品質の消防車両を提供して欲しいと願う。
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