何故、私達は防災の仕事をするのか

　何故私達は防災に係わる仕事をしているのだろう。私は創業者ではないから物心が付いた時から将来この仕事をするのだろうと単純に考えていた。
　そして、どちらかといえば長野ポンプに入社してから自分自身で防災という仕事の価値観をつくり上げてきたように思う。
　最初は仕事だからやっているというところから、何故この仕事をするのかを深く考え始めた。そして、そこに仕事に対する価値観と使命感が醸成されて来たように思う。
　今私たちの企業の社員の皆さんは数ある仕事の中から何故長野ポンプに入社されたのか。どのような価値を見出し弊社を選ばれたのだろう。新卒の皆さんや中途採用の皆さんには必ずこの質問をする。
　そこには大切な価値観があると私は信じている。しかし、毎日の業務と数字に追われると、この大切な部分が欠落してしまうことがある。
　そんな時は行動がぶれたり、仕事がなぜか面白くないものだ。私たちの仕事は防災機器の販売や消防車両の製造・販売を通じて市民の皆さんの安全安心をサポートするという重要な職業である。
　そこには尊い人命がかかっている事も少なくない。今一度私たちの企業の使命を再認識し、一人ひとりが仕事に対する価値観を見つめ直して欲しいと願う。
　そこに必ず、仕事に人生をかける程のやりがいを見つけることが出来るはずだ。
　人気ブログランキングへ