今年最後の入魂式

　昨日までの悪天候とはうって変わって、今朝は久しぶりの良い天気だ。
　日課のランニングへ出かけたかったが、昨日の疲れからか寝坊をしてしまい、ランニングに出かけると９時からの入魂式に間に合わない。
　ストレッチだけ入念に行い今年最後の入魂式に出かける。２０年ぶりの消防車両の更新であり、地元の方々をはじめ分団の方々も本当に喜んでおられた。
　管鎗伝達式の後、入魂式の神事が執り行われた。消防自動車に魂を入れ、安全を祈願する。最近は神事を公の団体は宗教の関係から好ましくないとしているところもあるが、これは昔からの日本の文化であり私は神事をこれからも続けていって欲しいと思う一人である。
　入魂式の後記念放水が行われ、下帯姿の団員が青い空に向かって放水を行い式典は無事終了した。
　その後の祝賀会まで二時間近く時間があった為、一度自宅に戻る。途中、かほく市消防本部の前で防災事業部の喜多課長代理がのぼり旗を立てて古い消火器の回収を行っていた。
　日曜日なのに本当にお疲れ様。今日日曜日にもかかわらず出社していた社員の皆さんお疲れ様。ありがとう。
　祝賀会は市長、議長、地元議員の皆様、歴代の団長、分団長も出席され盛大に行われた。殆どの方々が一般市民のボランティアなのだ。頭の下がる思いである。
　本日納車された消防車が活躍しない世の中が一番なのであるが、しかし、もしもの時は最大限の力を発揮し、市民の生命財産を守る仕事をサポートして欲しいと願う。
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