いなくなったら困るんや・・
昨日は滋賀県へ出張し、お世話になっているお客様のところをご挨拶に回った。途中、お付き合いしている販売店の所長さんが入院されていると聞いていたのでお見舞いに伺う。
何故入院されたのか分からなかったので少々心配していたがとてもお元気そうで一安心した。しばらくお話しているとこんな事を仰っておられた。
毎日お客様から電話がかかり所長はどうしたのと聞かれ、最初はちょっと『おりませんのや』と答えていたが、しまいにはどうなった、どうなったとお客様が心配してくれるので『ちょっと入院しておりまして・・』と答えるとお客様が『今、いなくなるとこまるんや・・』と仰られたと言う。
何かとてもうらやましく思い、『それが所長さんの存在価値ですね』と言うとうれしそうにしておられた。
まさに、いなくなったら困る、無くなったら困ると言うのはその人の、その企業の存在価値だと私は思っている。いなくなっても、無くなっても代わりがあると言うのは寂しい限りだ。
私たちもお客様から『無くてはならない企業』だと言われるよう常に努力していきたいと思いながら次のお客様と打合せをし、滋賀県を後にする。
17時半からミーティングの予定だったが、金沢に到着したのは21時半を過ぎていた。総務課長に託しておいたが社員には悪いことをしてしまった。
遊びが無いスケジュールは調整代がないからひとつ狂うと全てが狂う。反省しなくてはならない。
人気ブログランキングへ