長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

深刻に考えない

 水曜日は車両事業部での定例の朝礼なので、今日は高柳工場へ向かう。昨日、本社防災事業部で話をした『朝礼を力いっぱいやろう』と呼びかけた。
 どちらかと言うと職人の集団という感が強いが、何時もよりは元気が良かったように思う。
 元気に朝礼を行うことが本当は目的ではなく、元気で行うことでポジティブな発想に転換していく為の、ひとつの機会になればという想いがある。
 大脳生理学から考えてもポジティブな思考とそうでない思考の時は、筋肉に伝わるエネルギーも変わってくるそうだ。
 『Oリングテスト』もそのひとつの現象なのだそうである。大脳はとてもシンプルで高性能だから思ったことを実現してしまう能力がある。したがって常日頃使っている言葉が自分の人生を左右すると言っても良い。
 私が所属している金沢ロータリークラブの安井会長はそんな点では本当にプラス思考で明るい方だ。
 現在、景気の後退を受けて、工場の操業は週に二日程のようだが、そんなことはおくびにも出さず、自分のゴルフのスイングに例えて『右肩が下がったスイングは良くない。(右肩下がりはよくない)右肩を上げてがんばろう。』とか、『私たちは暇で油を売っても儲けにならないけど、あんたは(ガソリンスタンドの経営者)は油を売ったら儲かるからいいな』などどいって笑い飛ばしている。
 すごい人だとつくづく思う。・・
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