長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

創業者の理念

 私たちの企業では創業者の理念は文字で受け継がれてきたのではない。創業者の理念は『かたち』や『口伝』で受け継がれてきた。
 それは消防車の細かなディテール(形状)や『決して出来ないと言ってはならない。難しいことはあっても不可能な事はめったに無い』、『時間が掛かってもお客様の思った通りの消防車になるようにしてあげなさい』と言う言葉がその意味を示している。
 私たちは創業者の理念を『人の命を救うために自分の命をかける人の為に』という言葉にまとめた。
 この創業者の理念は普遍であり不変でなくてはならない。常に私たちの企業の指針であり、行動規範であり、全ての行動に反映していかなくてはならない。
 創業者の理念は『時を越えたもので』未来に引継ぎ確立していくことが私たちの企業の存在意義である。やり方は時代と共に変わるがこの原理原則は不変なのだ。
 全ては時間の流れの一点でしかない。この原理原則が引き継がれる限り私たちのビジネスは健全であることが出来ると信じている。
 『創業者の理念』、『経営の原理原則』、『謙虚であること』、この三つを守り実行していくことが、企業が持続発展する為のキーワードだと思う。
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