長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

連合検閲

 
 今日は梅雨も中休みで朝から青空がのぞいていた。天気は良いのだが今日は日課のランニングには出かけられない。
 朝7時には金沢市営グランドで金沢市消防団の連合検閲が行われる為、7時ちょっと前には家を出発しなくてはならない。
 早々に仕度をととのえて家を後にする。会場に到着するとすでに多くの消防車両が集結していた。弊社の社員の皆さんも早くから会場に来てくれていた。
 連合検閲には山出市長をはじめ多くの来賓の皆さんが参加される。地元森山校下の婦人防火クラブのみなさんの顔が見えたのでご挨拶する。
 先日、金沢市消防団連合会会長に就任された澤井団長も各分団長に向けて開会前に訓話をされていた。『連日お疲れ様です。』と声をかけると『皆さんこそ大変ですね。』と反対にねぎらいの言葉をかけて頂いた。

 式典の後、恒例の犀川河川敷において裸放水が披露される。49分団が一同に会する様は本当に迫力がある。
 河川敷を各車両の点検に回っていると下帯姿の此花分団の當間潤一さんを発見。彼は金沢駅前で寿し虎を営んでおられる。『結構水が冷たいですわ・・』と仰っておられたので『頑張って下さい』と声をかけた。
 加賀鳶の心意気を見せて欲しい。
 指揮者の号令で一斉に49本の水柱が青空に吸い込まれるように高くあがった。何時もこの一瞬は仕事に対する誇りと使命感を確認することが出来る。
 こうやって、分団の皆さんを消防車づくりの角度からサポートできることが私たちの喜びだ。
 放水直後二つの分団のホースの結合部が外れ、危うい場面もあったが事故がなくて何よりだった。全てのことにおいて基本動作は大切だ。それは仕事でも同じである。
 『趙州洗鉢』当たり前のことを当たり前にやることが大切な事なのだが、それがまたなかなか出来ないことも事実なのである。
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