長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

日本の消防車2010

 本日イカロス出版から日本の消防車2010が送られてきた。イカロス出版には取材や広告などで全面的に協力させて頂いている。
 消防防災を扱った雑誌はこれまでも多くあるが、Jレスキューはこれまでのものとは視点が違うと思い、お付き合いするようになった。
 先ず、消防車のディテールを詳しく解説し、何故そのかたちになったのか、何を解決しようとしたのか、が非常に良く分かる。大切なことは機能を紹介するのではなく、何故その様な艤装を行なったのかという意味を理解し解説することが大切だ。設計者の意図をうまく捉えている点も評価できる。
 また、消防装備についても同じ視点で取材していることが良く分かる。この雑誌は編集者の雑誌づくりの考え方がとても明快だ。
 ものづくりとは工業製品をつくるだけではなく、本であってもひとつの考え方を下に編集されているものはとても分かりやすいものだ。
 今後も明確な目的をもってシンプルでわかり易い雑誌づくりに期待したい。

日本の消防車 2010 (イカロス・ムック)

日本の消防車 2010 (イカロス・ムック)

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